2017.6.25
アロマテラピー検定に出題される歴史上の人物にフランスの生化学者の
マルグリット・モーリーさんがいます。
検定受験した方は記憶にあるのでは!
1950年〜60年代に活躍した人で、
『Lecapital Jeunesse(最も大切なもの・・・若さ)』
*日本語訳:『The Secret of Life and Youth
(生命と若さの秘密 マルグリット・モーリーのアロマテラピー)』
という本を著しています。

日本語訳のこの本は、私の貴重な蔵書となっています。
これまで内服中心で薬理作用重視だったアロマテラピーを
精神と肉体のアンバランスに対しての処方として、
精油を植物油で希釈したトリートメントオイルを使ってマッサージをする
という方法を考案し、世に広めました。
今回は、『老いるということ』の章からご紹介いたします。
この本の中で、「老いるということ」は、そのメカニズムに注目するべきである。
と彼女は書いています。
以下、The Secret of Life and Youth
(生命と若さの秘密 マルグリット・モーリーのアロマテラピー)
より抜粋
◇◇◇
最も重要な課題は、リズムを維持すること。
人にはそれぞれのペースがありますし、その個性を大切にすべきです。
最初の変化は、環境や社会に対して、
自分がどう反応するかということから感じます。
私たちは二種類の変化に向き合います。
ひとつには何かをしようと思ってもできないこと。
もうひとつはそれ以上したいとは思わなくなること。
これは老化のありがたくない側面といえます。
一方、年をとると難しいことは難しいと受け入れることができるようになります。
外からのショックを受けると急に老け込みます。
細胞分裂の能力に、ある種の抑制が働きます。
外に現れる老化のサインは、皮膚がたるみ、筋肉が萎縮し、
動くことがつらい。
目鼻立ちの印象が弱くなる。
脂肪が増えることだけでなく、塩分やミネラルが凝固することで引き起こされる変化
もあります。
冷え性や、塩分の取りすぎなどは発汗がうまくいかずに、乾燥肌を招きます。
他には、セキュライトがあります。
これは細胞間隙に老廃物を伴う水分と脂質が入り込んだ症状です。
顔の筋肉も衰えます。
最初はわかりにくい変化でも、その進行は早く、
いやなものです。
それを進んで見ようとしないことによって変化に慣れていきます。
さまざまな変化は加齢の結果です。
私たちに警報を鳴らし、注意を呼びかけています。
老化に深刻な影響を与えるのが神経的な疲労やストレスです。
睡眠不足や夜間の労働も老化を早めます。
細胞はあらかじめ決まったリズムで分裂し、
その肉体にとってもっとも大切な作業は、夜の早い時間に行われているからです。
新しい事を頭から嫌悪するようになると、それはもう紛れもなく
「硬化」のサインです。
精神、肉体を停滞の状態に置くことは老いを招くことになるのです。
ペースを維持すること、目標をもつことが大切です。
何か流動的なものを人は追うべきです。
活動的であることは強さや若さを維持しますし、成熟という意味を退行的変化や
老化に変えることもありません。
何も好きなものがないとか、何か新しいことをしたいと思わなくなったときは
要注意です。
そして何も望まなくなったときも。
◇◇◇





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